まもなく 力寿と定基 キャスト・スタッフ説明会!

4月10日(日)に行われる、「力寿と定基」のキャスト・スタッフ説明会。

直前ではありますが、現在脚本を執筆中の馬場先生より、新たな情報をいただきました!

主な登場人物

今回の舞台には、約20名ほどのキャストを予定しています。

力寿(りきじゅ)          ・大江定基(おおえのさだもと)

・定基の父、母、妻    ・側近たち

・力寿の父 長福(ながよし)     ・乳母

・宿の雇われ女たち    ・使用人の男

・郡司          ・農民たち

・炭焼きの親子      ・力寿の幼なじみの若者

・盗賊たち        ・その他

 

ストーリーは、こんな感じ

時は、今から千年ほど昔の平安時代中期。

三河の国に、今日の都から国の守として大江定基という若者がやってくる。彼は、文章(もんじょう)の道に優れ、蔵人の一人として学問の要職についてはいたが、人生に迷いを抱えていた。都の権力闘争にも嫌気がさし、妻とも心が通い合っていなかった。

赴任して間もなく、彼は、三河赤坂やどの長者・長福(ながよし)の娘、力寿と出会う。定基にとって、力寿はそれまで都では会ったことのないような女性だった。素朴な心を持ち、心清らかに生きようとする娘。天真爛漫、そして聡明さも備えた彼女に、定基は惹かれていくのだった。力寿も、次第に心を寄せていく。

一方、国の守として、民からの税金徴収を知ったいなく進め、安寧に収めなければならない任に就いた定基だったが、たび重なる自然災害などの影響もあって、田畑や生糸・絹など特産品の収穫は、必ずしも順調にはいっていないという民の窮状も目にすることになる。若い国の守に、救済を求める民の要求は自ずと強まっていく…。追い討ちをかけるように、盗賊集団なども出現し、長者・長福や力寿もその渦中に引きずり込まれていく。

定基と力寿の愛の行く末は、どうなるのか。そして、二人には、思いもよらぬ運命の分かれ道が、待っていたのだった…。

説明会は4月10日、日曜日です

キャストの募集は終了いたしました。
説明会ご来場、ありがとうございました。

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