市民による構成劇「ハイネさん」豊川海軍工廠をめぐる物語

※この公演は終了いたしました。

フロイデンホール(小坂井文化会館)

2021年9月11日(土)14:00
2021年9月12日(日)11:00
2021年9月12日(日)15:00
※開場は開演の30分前

一般     2,500円
24歳以下   1,000円
一般ペア   4,500円
一般トリプル 6,000円

【原作】住田真理子
【構成】深作健太
【演出】城田文孝
【企画制作】東三河演劇祭実行委員会

豊橋の町医者の娘である白井波子は、幼い頃から本だけが友だちという孤独な少女だった。女学校で禁止された西洋文学を隠れて読み「文弱波子」と揶揄されていたが、東京からの転校生、宮本拝音と本がきっかけで親友になる。
戦況が厳しくなった昭和19年、女学生たちは豊川海軍工廠へ学徒動員され、武器や弾薬の生産に携わることに。食糧も乏しく、油まみれの厳しい労働のなか、西洋文学を盗み読み、語りあう二人に、運命の8月7日が訪れようとしていた……。