国民文化祭あいち参加作品
力寿(りきじゅ )定基(さだもと)~穂の國三河の物語~

三河守(みかわのかみ)大江定基(おおえのさだもと)と力寿姫の悲恋の物語。

豊川市にある財賀寺にある、桜にまつわるお話をベースに脚本を作成しています。

あらすじ

時は、平安時代の中頃ー。

都から三河の守としてやってきた大江定基。

文章(もんじょう)の道に優れていたが、人生に迷いを抱えていた。

彼は、赤坂宿の長者の娘、力寿と出会う。

力寿は、心清らかに生きようとする少女だった。

二人は次第に惹かれあうようになっていく…。

その二人を待ち構えていたものは…。

遥か千年の昔、三河の地で始まる、二人の物語ー。

 

豊橋市二川を舞台にした「ひとすじの糸」著者であり、今回同作の上演脚本も手がけた馬場豊氏が、力寿と定基の物語を演劇脚本に仕立てています。

ぜひ、一緒に東三河の文化を盛り上げていきましよう。

 

キャスト

2016年2月1日から4月30日まで、「力寿と定基」のキャストとスタッフを募集し、キャストが決まりました。

 

キャスト

大江定基=酒井裕之 ナレ/小糸=中村里帆
力寿=牧野遼子 ウラ/機織り女=かとうとしえ
力寿の父 長福=黒住昭人 コロス=簗瀬万里子
隼太=杉浦匡昭 シゲノ=早川吉乃
古麻呂=草柳顕(特別出演) 犬丸=花井亜紀
元保=田村郁斗 政通=伊藤勝利
麻麻呂/塩づくり=渡瀬翔太 三郎丸/炭焼き=安藤友成
中足/塩づくり=太田直宏  コゲラ=中尾高康
カエ/炭焼き=塩瀬まゆみ 物乞い女=稲垣律子
ソヨ/機織り女=河村治代 首領・オビト=城田文孝